記事 〜2020年 2/12〜 再販売開始しました 寒さに当ててしっかり育てておりますので、現在落葉中です 開花見込みの球根、1球入りでポットに植えてあります 根はありませんので球根を取り出して植えてください ■ サトイモ科 塊茎性多年草 ■ 学 名 : Arisaema sikokianum ■ 別 名 : カンキソウ(歓喜草) ■ 花 期 : 初夏 ■ 草 丈 : 50cm前後(生育後の高さで花丈も含む) ■ 耐寒性 : 約-10℃ ■ 耐暑性 : 強 ■ 日 照 : 半日陰 ■ 原産地 : 日本(原種の主な自生地) ■ お届けの規格 9〜10.5cmポット苗(開花見込み1球入り) 最も美しいテンナンショウと言われる独特なその姿は他にないインパクトでとても個性的 純白の雪坊主が顔を出したよう 〜担当スタッフのコメント〜 この花が咲くと、スタッフやお客様とじっくり観賞するのが、恒例で楽しみにしております。
とても個性的で珍しい花です。
テンナンショウの一種ですから、とても丈夫で、育てやすいです。
白い坊主がとってもユニークなので、「ふくらんだお餅」を連想します。
和名は「雪餅草」(雪のように白い餅)他「雪持草」(雪を持った草)とも言われます。
◆生育の様子 春に葉がツボミを抱えるように芽吹きます。
美しい花が開花し、咲き終わりと同時におもしろい形の葉が大きく展開してきます。
(咲き終わり頃、白い坊主が急にいなくなりますので、ちょっとびっくりします) 暑くなってくると葉が落葉し、休眠に入ります。
休眠期が長く、次は早春まで会えません。
だからこそ、より楽しみが倍増する花だと思います。
年々、少しずつ増える花芽が楽しみで、春を待ち遠しく思わせてくれます。
◆栽培方法 性質は丈夫ですが、やや強光を嫌いますので、やや半日陰に植えます。
(日陰でも花つきは良いです) 比較的水分を好む花ですが、梅雨や休眠期などに多湿になると腐り易くなります。
庭植えの際は適湿の場所に、軽石(小粒)や硬質鹿沼土などを多めにすきこんで、水はけを良くします。
長雨対策として軒下や木の下などに植えることも効果的です。
鉢植えの場合も水はけ良い土で植えて、強乾燥に注意しながら育てます。
極寒冷地を除く、寒冷地では寒さに慣れるまで、株が若いうちは防寒が必要になります。
鉢植えにして取り込みますが、室内など暖かすぎると生育が悪くなりますので、ある程度寒い場所で管理してください。
冬は地上部がありませんので、比較的容易に管理できます。
乾き気味にしますが、乾燥させすぎると傷みますので、休眠期も少々潅水が必要です。
庭植えの場合も冬は球根(根茎)だけになりますので、掘りあげて鉢植えなどにして越冬させることもできます。
お届けする苗について(当店は寒冷地です) 通年、栽培管理を行いながら販売しておりますので、お届けの季節により苗の状態は様々です。
おおよそ下記のとおりですのでご参照ください 春〜夏 落葉中〜芽吹き〜開花中〜花後の苗 秋〜冬 販売期間外 ※本種は早春〜初夏のみ販売しております 冬〜春 落葉中〜芽吹き 山野草の苗につきましてのご注意点 山野草の苗は主に早春から販売開始いたします。
冬に畑から堀り上げた株をポットに植えた即席苗(新苗)でのお届けとなります。
山野草はポットのまま長期間管理していると古い根が溜まったり、土が悪くなったり、と株が衰える場合があります。
そのため長期間のポット栽培は行わず、畑などで栽培して、芽吹く前に堀り上げ、根の洗浄、株サイズの選別、悪い株を省く、などを行い、新しい土で植えています。
そのため、早春のお届けはポット内で根が張っていない苗ですが、芽吹きの良いフレッシュな株です。
根株は大きめですので、根を取り出して庭植えや鉢への植え替えなど可能ですが、ポットのまま管理頂いて葉が展開したり花が咲いたり、とポットの中である程度根が張ってから庭植えにして頂くとより確実です。
↑山野草各種 苗の様子 早春頃(新苗) 寒さに当てているため、地上部はありません 開花の頃まで根はほとんど張りません ポット苗ですが、球根(根茎)をポットから取り出して植えてください(早春頃) 夏頃には落葉し、地上部はなくなります ※季節により苗の状態は変化しますのでご了承ください 基本的な管理 日 照 寒冷地 日向〜やや半日陰 暖 地 やや半日陰 耐乾性 やや弱い 強乾燥を嫌います 耐湿性 普 通 高温多湿対策で水はけ良く 剪 定 花後の花茎を切る程度 肥 料 剪定後と春か秋 必要に応じて 増 殖 実生 消 毒 病害虫はほとんどありません