バター、俺を返せ

【弊社試飲会】No.1■機内ワイン採用、ヴァリュー・アワード連続受賞のボーグル白の切り込み隊長が、今年もまたまた快挙【Bogle Vineyards Chardonnay California 2018】*　*　Value系カリ・シャルのトップスター　*　* ▼ 強い…弊社試飲会、カリ・シャルNo.1！今年3月13日に弊社実店舗にて開催致しました、全16銘柄のデイリー・シャルドネたちによる、ブラインド比較試飲会。

弊社人気作のヴィンテージ変更と、インポーターさんからのおすすめサンプルの紹介が重なったため、「ここはいっちょう全て飲み比べてみよう！」ということで、20名の一般のお客様にも参加頂き、その人気度（実際の価格と、お客様のブラインド試飲による価格予想の乖離率の大きさ）を算出致しました。

そして見事、支持率ナンバー・ワンに輝いたシャルドネが 『コノ・スル・20バレル・リミテッド・エディション』 の’15年、そしてこちらの 『ボーグル』 の’16年でした。

コノ・スルは残念ながら、既に’16年に切り替わってしまっており、また定価も2800円。

対してボーグルは千円台にて、優勝該当ヴィンテージがお届け可能であることから、只今の弊社ベスト・リコメンドの千円台カリ・シャルを、このボーグルとさせて頂きます。

それにしても…ボーグル、強し。

今回の試飲会には、2000円台後半のカリ・シャルや、3000円オーバーの南ア・シャルドネも含まれていた中で、この結果は見事でした。

◎ウーン、文句の付けようがありません。

一言で言えば、綺麗で高級感ある樽コク系。

元々ボーグルのシャルドネは毎年のように各方面で高い評価を受けており、嘗てはスペクテイター誌の【TOP 100 Value Wines】への選出や、W＆S誌から【Good Value】を二年連続で受賞するなど、秀逸な安旨シャルドネとして知られていました。

’15年はステート・フェア【95点】。

’14年はサンフランシスコ・クロニクル・コンペにて【Best of Class】（下記画像）。

’13年にしても、ANA機内ワイン採用（国際線ビジネスクラス）、更にWE誌では【年間TOP100 Best Values】にて世界【第6位】への選出も果たしており、ここのところの更なる再評価には目覚しいものがありました。

今回ご案内させて頂く最新’18年は現状無印ですが、弊社試飲会にて、同額帯のアイテムは余裕で蹴散らし、より高額な作品らとも肩を並べる…というこのグレードの高さ。

天晴れです。

【ANA機内採用ワイン】　ANAでは機内・空港ラウンジのワイン・セレクションをおよそ半年かけて選抜します。

夏に定められた選定方針を元に、一次選考にエントリーされたワインはおよそ2,400銘柄。

そこから書類選考を通過した約300銘柄のワインを、最終選考会で2日間かけてブラインド・テイスティングし、10点満点方式にて採点。

そこで高得点を獲得したワインが、3月から一年間、機内とラウンジで提供されます。

審査員はシニア・ソムリエ、マスター・オブ・ワイン、シェフ、ANA社員らを含む約40名。

ただし実際の機内の客層に近付けるため、有資格者ばかりではなく、ワイン・ビギナーや様々な年代・性別からテイスターを選んでいるそうです。

ボーグルのシャルドネは、州都サクラメントの南に位置する、クラークスバーグ（Clarksburg）で栽培されたものをメインに使用しています。

クラークスバーグA.V.A.は昔からの産地でありながら、従来は大手ワイナリーへ果実を供給する専業グロウワーが多かったことから知名度こそ高くありません。

しかし近年ではナパやセントラル・コーストの大手葡萄園にも劣らぬクオリティの果実が収穫できると脚光を浴びており、名門から新鋭ブティックまで、多くのワイナリーが進出を始めています。

中でもボーグル（とマクマニス）はこの地の安旨の先駆者と言えましょう。

クラークスバーグで栽培されたシャルドネは、リンゴと洋梨の独特のアロマとフレーバーで知られます。

ここへ更にモントレー産、ロダイ産のシャルドネを加え、また50％をステンレス・タンクで醗酵させることで、いきいきとしてよく熟した特徴を捉えながらさらに発展、強化させています。

残りの半分はアメリカン・オークで発酵。

一部マロラクティック醗酵させ、シュル・リーで9ヶ月の樽熟成。

◎ヴィンテージが2018年になりました。

【2019.12.10更新】 ’15年こそ強い酸とミネラル感がありましたが、以降’16、’17、そしてこの’18年は、いつもの果肉感あふれるフルーツ果汁満載スタイル。

カリ・シャルらしい、或いはボーグルらしい、飲み応えたっぷりのふっくらしたコクと濃さを持ついつものボーグルです。

柔らかくなった白桃や熟れた洋ナシ、蜜りんごにオークバニラがたっぷり溶け込み、かすかにあるゆるい柑橘酸味の構成で、南国果実の豊潤で多彩な旨みを、ふくよかに、柔らかく表現しています。

舌触りのクリーミーさが心地よく、バターの風味やイーストの芳ばしさもあり高級感十分。

これ自体が手の込んだ料理であるかのように、お食事不要、ワイン単独での完成度があります。

『ブレッド＆バター』 にもしセカンドがあったら、こんなスタイルかもしれませんね。

●「樽系」「飲みごたえ」「柔らかなコク」…このあたりを千円台（税別）でお探しなら、まずはボーグル。

■480本完売！　24本追加いたしました。

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